あれもこれも過去。
伊藤たかみ『お別れの、そのあとで』

進んで進んで、考えながら進んで。
いや、進みながら考えて。
後悔して進んで、後悔しながら考えて。
(本文より)

今の本は、きれいだなあ。
昔の本は、もっとざらざらしていて、
こんな、透き通るような色ではなかった。
この半年、
私はその、透き通らない方の本を
毎日、たっくさん触っている。
古いからか、手のあぶらも多く取られているようで、
私の手も、ざらざら、だ。

お弁当を食べている間に、
眠くなるまでの間に、
この本は役立った。
それだけだった。
でも、小説は現実に入り込む。
時間の内に、
ああ、あれは小説の中の話だったか、
という流れが少しこぼれる。
そりゃあうまみ。
| 本事 | 21:25 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
あまり堂々としない方がいい
正しいことをまっすぐ言える人って
自分だけが幸せ
なのかもしれない。
| 私事 | 17:05 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
若くなくて良かった。
みうらじゅん リリー・フランキー
『どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか』

「なんか、みつをってヤツが、
クソしてるヤツにメッセージ投げかけてんだけど」
(本文より)

最近、
やたらに若いのと、若い空間を味わって、
懐かしい記憶や気持ちを思い出した。
心も体もふらふらしていて、
自信がなかったのだなー、とわかった。
今でもふらふらなのに、それ以上だった。
でも、もっと年を重ねると、
今を、そう思うようになるのかな。
その時に、
私はこの本をもう一度読む。
そして、やっぱり今が一番楽しいや、
と常に思うのだ、きっと。
| 本事 | 16:45 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ご勝手に考える
『親鸞 いまを生きる』

結局、意味の問いを持つということが、
人間の傲慢さでもあるし、
人間の罪でもあると思うのです。
(本文より)

親鸞の、鸞、という字は
とても難しくて書けるものでないと、
見た目だけでずっと思っていた。
でも、とんだ簡単さで、
今や間違いなく書ける。
書いたのを見ると、
自分が賢くなったような気になる。
もう、そこからして馬鹿だけど。

なんだか、そういう感じ、
親鸞さん、この世や人生とやらに
通じるものがある気が
勝手に私はするのですが。
| 本事 | 10:07 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
わたしはせいめいのぼんぼん。
ぐだぐだ垂れていると
逃げて行ってしまいますよー。
彼はそう教えてくれて去って行きました。

| 私事 | 08:47 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
偽善ぽいならぽーいと捨てりゃあいいんではー。
石ころを蹴るくらいのもの。
苦しみなんて、そのくらいのもの。
見上げれば、
おっきな、おっきな空が
私をつつんで離さない。
| 私事 | 21:43 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
みじかいじんせい
闇なんて、
闇だと思うから闇になるだけで、
そりゃ光の色です。
光はそんな色です。
ほんとうは。
私は、ほんとうを知っている。
なまものだから。
日々変化をし、
それに転がっては合わせて、
這いずり回って
ここは天。
| 私事 | 21:09 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
さよならはっぴー
よしもとばなな『どんぐり姉妹』

「なに言ってんの。気が早いよ。
今は、今なんだよ。今にいなよ。」
(本文より)

人も本も、
その時、でないと響かない。
恋は期間限定、と姉が言っている。
そう。
私も期間を終了したばかり。
さようなら。
| 本事 | 12:07 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
おぎゃー、の一歩前進。
よしもとばなな『スウィート・ヒアアフター』

私は生きている限りは
細かく美しく動きたい、そう思っていた。
(本文より)

今の、この状態の自分で読めて
ああ、こりゃ正しかったな、と思った。
前の私だったら、
やたらと慰められてばかりで、
それもしばらくすると
あっという間に忘れて、
お腹が空いたよ、と
ぶつくさ文句を言い始めるのだ、きっと。
| 本事 | 08:00 | - | - | pookmark |
すいすい追い抜いて
それでも生きていけるように
私の体は作り変えられていくのだろうな。
| 私事 | 08:59 | - | - | pookmark |
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